技術・適用情報

軽量コンクリート・軽量骨材

SRC造集合住宅の躯体工事例(1)

軽量コンクリートの採用理由

このような形状(塔状)・寸法の建物に通常強度の普通コンクリートを採用した場合、荷重の関係から下層の柱断面が大きくなり、所要の部屋数・面積を確保できなかった。また、狭隘地のため、杭の寸法等が限定されるため、普通コンクリートでは引き抜き転倒の恐れが生じた。このため、構造上かつ経済性の観点から、軽量コンクリートを採用した。(設計者談)

建物概要(平成13年 竣工)
建築場所 東京都港区
用途 共同住宅
構造 SRC造
面積m² 敷地面積 263
建築面積 176
延べ面積 2,071
基準階面積 162
階数 地上 13階
地下 1階
軒の高さ 37.45m
建築物の高さ 37.95m
戸数 68戸(ワンルーム)
軽量コンの使用部位 6F立上がり~RF床
軽量コンの種類 軽量コンクリート2種(1.7)
軽量コンの強度 Fc=24~27 N/mm²
軽量コンの数量 898m³

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SRC集合住宅の躯体に軽量コンクリートを採用

SRC集合住宅の躯体に軽量コンクリートを採用
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