奥飛騨だより

牧歌の里

2014年7月号

一段と夏らしい暑い日が続くようになりましたが、皆様如何お過ごしでしょうか。
今年は冷夏だと言われながらも、6月初旬に北海道で観測史上最高の猛暑を記録しました。
7月に入り暑さが一段と厳しくなるため、皆様も熱中症や夏バテには十分ご注意下さい。

今月は、岐阜県郡上市にあります"牧歌の里"の様子をお伝えいたします。
牧歌の里は、牛や馬、羊等の動物との触れ合いや、ピザ作り等各種体験ができる花と緑のテーマパークです。
アクセスは、日本一標高が高い場所にあるSA(標高860M)のひるがの高原SAスマートICから約5分で到着します
本社のある飛騨市神岡町からでも約1時間半、名古屋からでも約2時間で到着します。
私が訪れた時も他県ナンバーの車が多く、特に名古屋から来られる方が多いようです。
園内では各種体験がスケジュールされており、私が到着した時もちょうど牛の乳搾り体験中でした。

あんこちゃんの乳搾り

あんこちゃんの乳搾り

今にも寝そうな子牛

今にも寝そうな子牛

早足で乳搾り体験ができる牛舎まで行き、牛のあんこちゃんの乳搾り体験をしてきました。
まず入念に手洗いし、いざあんこちゃんの乳搾り体験開始です。
最初はうまく搾れなかったのですが、スタッフの方の言う通りに根元から順に搾っていくと私でも上手く乳搾りができました。
コツをつかむと、生乳が勢いよくでてきます。
無料で体験ができるため園内スケジュールに合わせて是非体験してみて下さい。
牛舎には産まれたばかりの、子牛が数頭横になっていました。
人間に慣れているのか、大勢の人に見られていながらも目を細めながら今にも寝そうな様子です。

カメラ目線の馬

カメラ目線の馬

にんじんを欲しがる馬

にんじんを欲しがる馬

牛舎の横には、厩舎もありました。厩舎では馬にエサをあげることができます。
馬もわかっているのですね、人間が近づくと物欲しそうにこちらを見てきます。その表情に、思わずエサを購入してしまいます。

エサ煎餅を欲しがる羊

エサ煎餅を欲しがる羊

食事中

食事中

羊広場もあり、広場内には約50頭の羊が放し飼いとなっています。
ここでも、エサの煎餅をあげることができ、広場に入った瞬間に数頭の羊がエサ欲しさに突進してきます。余りの突進力の強さに、子供たちは柵の外からエサをあげています。
エサ煎餅はつまんで食べさせるのではなく、手のひらに置いて食べさせるのがコツの様です。エサが無いと分かるとすぐ別の方へと乗り換えです。

お花畑

お花畑

チューリップ畑

チューリップ畑

動物との触れ合い以外に、園内には広大なお花畑が広がっておりシーズン通していろいろな植物を見ることができます。 私が訪れた時は、ちょうどチューリップや水芭蕉が見頃をむかえており写真の様に綺麗な風景と甘い匂いが広がっていました。 7月からはバラや数種類のラベンダーが咲くそうです。牧歌の里のホームページに開花カレンダーのページがあるため、来園前にはチェックしてみて下さい。

牧歌の里は、標高が高いため涼しくこれからの季節、避暑としてもオススメです。
夏休みに家族で来園してみてはいかがでしょうか。
また、入園チケットの半券を持っていたら次回入園が半額となります。
半券は無くさない様に次回にとっておいて下さいね。

牧歌の里

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