事例紹介

リアルモデルの原点  三井金属企業グループでのSAP ERP導入実績

リアルモデルは、三井金属企業グループのSAP ERP(当時はR/3)導入を契機に誕生しました。その経緯とグループ内での導入実績をご紹介します。

リアルモデル HISTORY

2000年問題と時を同じくして、三井金属グループは事業変革に追随するシステム構築という大命題に直面していました。

非鉄製造業から電子材料や自動車部品製造へと事業の軸足を移している中で、オンラインとバッチシステムを組み合わせたレガシーシステムでは経営情報の早期開示・判断というビジネスニーズに応えるにはおのずと限界があったのです。

限られた情報投資の中でグループ全体のシステム導入を有効に進めるためにSAP ERP導入の決断を下し、グループ企業への導入を着実に進めていきました。

この時の導入方針や導入手法をノウハウ化し誕生したのが「リアルモデル」にほかなりません。

業容が異なる国内外50数社に導入され”現実に”稼働するシステムから得た数々のノウハウをテンプレートに凝縮したリアルモデルは、リファレンスモデルとしてではなく、実稼働が可能な唯一のテンプレートであると自負しています。

また、複数ストーリーを実装し、SAP ERPのアップグレードに追随し、複数会社・多国語を1つのサーバー上で実稼働し新規機能の追加までできるのも特長です。

 

1997年 5月 1999年4月のカットオーバーを目標にプロジェクトスタート。
1998年 4月 三井金属本社、支店、15事業部にFI、CO、SD、MMを導入。
1999年 4月 国内の関係企業30社へと拡大。(対象モジュール:FI、CO、SD、MM。追加モジュール:PS)
2000年 4月 国内で未導入の10社にも導入。
英国の自動車部品子会社にPP(組立系)導入。製錬5社にPM導入。
2000年 8月 SAP ERP 4.6B へアップグレード実施。
2001年 1月 海外展開第1弾として、台湾、タイの現地法人に導入。
2001年 4月 国内未導入の4社に導入。レポートツールとしてSAP BWを導入。
三井金属、主要子会社を対象にHRプロジェクトを開始。
2002年 1月 海外展開第2弾として米国、マレーシア、タイの現地法人に導入。
2002年 4月 国内完全導入を実現。さらに国内ではWP(ワークプレイス)をプロトタイプとして導入。
HRプロジェクト完了。さらにEC-CS(連結会計)への取り組みを開始。
2002年 8月 ホストコンピュータ完全撤廃。
2003年 4月 EC-CSでの連結決算開始。
国内だけでなく、英国、台湾、マレーシアなど海外の子会社にも1つのSAP ERP (1インスタンス)で稼働。
2004年 1月 SAP ERP Enterprise へのアップグレードを実施。
2006年 1月 中国の現地法人に導入。中国語(簡体字)
2007年 1月 韓国の現地法人に導入。(マニュアルのみ韓国語)
2007年 3月 中国の現地法人に導入。中国語(簡体字)
2008年 4月 中国の現地法人に追加導入(FI,CO導入拠点にMM追加、中国語(繁体字))。
2008年 8月 国内拠点に追加導入(FI,CO導入拠点にSD,MM,PP,QM追加)。
2009年 2月 国内関係会社に追加導入(FI,CO導入拠点にSD,MM,PP追加)。
タイの現地法人に追加導入(FI,CO導入拠点にSD,MM,PP追加、英語)。

※米国、英国、香港、マレーシア、タイについては、英語での導入
※台湾は、中国語(繁体字)、中国は中国語(簡体字)で導入
※韓国は、日本語で導入(マニュアルのみ韓国語)