新人のころから、大きな業務を次々に担当。試行錯誤しながら積み上げた経験を、後輩へ伝えていきたい

私は事務系総合職で7年目になりますが、配属当初から業務においては、男女差はまったくなし。入社後に財務部で実習することになり、夏にはさっそく国税の電子申告を任され、本当に驚きました。当時の私は入社してから簿記を勉強し始めたばかり(二級を取得したのは2月です)。会社の申告書を作る業務は荷が重すぎると思いましたし、実は電子申告は先輩たちの誰にも経験がない、部署としても前例のない業務だったのです。もちろん、周囲の方々の協力を得てなんとか無事に申告することができましたが、その後も毎月の消費税を取りまとめ、四半期ごとにCFO(最高財務責任者)に報告し、次年度の申告に備える作業は続きました。最初の頃はイレギュラーな事例に独力では対処しきれないこともありましたが『報告・連絡・相談』を自分の習慣にしてからは資料の作り方も改善され、会計課長からもほめていただけるようになりました。

事務系総合職は全員が1年間の経理実習を受けることができますが、実は4~5月は、年度末決算期。先輩たちは猛烈に忙しい時期なので、入社したばかりの新人は放っておかれがちに(笑)。私自身はこの期間に自習のような状態で経理の勉強をかなり進めることができましたが、2年目になって後輩を見ると、非常に心細い雰囲気が分かったので「何か質問したいことはある?」とできるだけ声をかけるようにしていました。新人には中堅クラスの先輩が1対1でOJTを行うのが通常ですが、私はすでに入社2年目で新人のOJTを担当したのです。女性の新人には女性の先輩を、という会社の配慮でしたが、私自身がまだまだ教えてほしい時期でもあったので本当に大変でした。でも、早い時期から難しい仕事をどんどん任されることによって成長できたことは確かですね。


現在は本社財務部から上尾事業所に異動し、上尾事業所の損益管理を行っています。また、半期ごとに工場の物品の在庫量の確認も行います。本社の業務とは違い、工場で働くたくさんの人たちに直接確認を取りながら帳簿の数字をまとめる作業には、現場ならではの面白さがありますね。数字の動きを見れば、会社の動きが分かります。経験を積み、端的な数字から多角的な発想ができる人材になりたいと思っています。

初旬 現場から製造実績等の資料などを回収。
第5営業日中に損益をまとめる。
資料を分析し、会議で報告する。
中旬 予決算の準備やグループ活動、業務改善などに取り組む。
下旬 翌月の月次決算の打ち合わせを行う。