お客様の要求を製造条件に落とし込み、新しい製品を市場へ送り出す。若手開発者にも夢を実現するチャンスがたくさんあります。

電子機器に使われるフレキシブルプリント配線板用の銅箔を開発しています。私が現在担当しているのは主にスマートフォンに使われるもの。最先端の機種への採用に向けて薄型化を追求するなど、お客さまからのさまざまな要求を満たすために試験を繰り返しています。開発の仕事は製造から出荷まで、各工程に関する幅広い知識が要求されます。自分が設計した製品が、お客様の要求を満たすことはもちろん重要ですが、それぞれの工程の特長を把握することも重要です。そういう部分はまだ経験が浅いので、それを解消するため社内の各部署・工程に足を運び、いろいろな方とお話して、1つ1つ教えてもらいながら試験計画を立てます。それでも試験をしてみると、試行錯誤の繰り返しです。うまくいかないとき、工場の方々は親身になって相談に乗って下さいます。「ここはこうしたら上手くいくよ」などと教えていただくことも多く、毎日が勉強です。

お客様への訪問を行って要求の特性を確認し、要求に合うサンプルを設計し、試験をして性能を確認し、品質保証の方とも連絡を取り合い、製品を出荷する。これがこの業務の一連の流れです。しかし、開発のスピードも上げなければ、他社に先を越されてしまうこともある、競争の激しい業界なのです。開発者である以上は、会社に利益をもたらすことが必須。自分が設計した銅箔を数多く市場に出していくことが重要です。当社では若手に新しい仕事をどんどん任せてくれるので、やりがいは充分です。

開発業務の中では、サンプル製造から出荷まで、社内のあらゆる部門に関わっていくので、円滑にコミュニケーションがとれるように、社内で会う人には日頃から挨拶をしっかりしていくことが大切です。当社には、仕事への向き合い方、同僚や部下への接し方、物事の考え方など、「あの人のようになりたい」と思える人がたくさんいて、とても魅力的な社風です。


私が当社を志望したのは、シェアNo.1の製品を数多く持ち、高い技術力があると感じたからです。「伝統ある老舗」という印象とは違い、若手にとってはとても自由度が高い環境。私も入社2年目の6月に、緊張の“上司同行のない海外出張”を行いました。またプチ情報としては、女性社員がまだ少ないので、出張土産のお菓子などを優先的にいただけることが多く、ラッキーです(笑)。

1 weeks 開発品を展示会へ出品。説明員として展示会に参加する。
2 weeks 製造ラインのスタッフと試験・評価を繰り返し、
サンプルを客先に提出。
3 weeks お客様を訪問して打ち合わせ。
開発品の評価結果を元にミーティングを行う。
4 weeks 次の試験に向けてレシピを作成。
新しい課題に対応するために、評価方法の検討も行う。