資源

藤原 亮
2013年入社 工学府 地球資源システム工学専攻 修了
【これまでのキャリア】

鉱山技術の基礎知識の習得後、ペルーにて3ヶ月間、スペイン語語学研修を受ける。2年目より神岡鉱山において、鉱業廃棄物埋立場の掘削作業管理、地下空間利用の掘削工事管理、坑道掘削発破の爆薬量削減に従事。

私は以前から、資源開発のスケールの大きさや自然を相手にする仕事に興味がありました。大学在学時にインターンシップでオーストラリアの鉱山を見学し、さらに憧れが募りました。三井金属はペルーに45年以上操業を継続している鉱山を保有しており、国内には岐阜県にかつて東洋一の規模を誇った神岡鉱山があり、国内外で資源開発の長い歴史を持ちます。神岡鉱山では現在は大規模な採鉱は行っていませんが、日本で初めて車両重機が坑内の掘場を縦横無尽に行き来するトラックレスマイニングという採鉱法を導入した実績があり、今でも鉱山の多岐多様な地下空間利用において、積極的に新しい採鉱法、岩盤掘削工法などを導入するなど、鉱山技術を広く深く学べる作業現場があることも魅力に感じました。


現在は、自社の山元にある製錬残渣を坑内に埋める鉱業廃棄物埋立場を掘削する作業の管理や、スーパーカミオカンデなど地下空間利用の掘削工事を管理しています。作業を安全に効率良く行う方法を考えながら、作業を組み立て、「番割」と呼ばれる作業指示を行っています。さらに、グループによる改善活動などを通じて、作業者と話し合いながら作業環境の改善や掘削コストの削減に取り組んでいます。
新入社員を含めすべての社員に、安全教育や職務に必要な国家資格取得のための講習などの受講機会が与えられ、自分自身を成長させることができます。わからないことも多々ありますが、先輩がわかりやすく教えてくれます。採鉱技術者として海外で働けるチャンスが巡ってきた時のために、勉強の日々です。


長孔発破の計画立案と実行の際は苦労しました。長孔発破とは、大規模な空洞を掘削する際に行う大規模な発破のこと。計画立案、発破、土砂の撤去まで合わせて3〜4ヶ月かかり、1回の発破で約4000㎥の岩盤を砕くために2トン以上の爆薬を使うこともあります。長孔発破で砕かれた岩の塊が大きければ1回では取りきれないため、もう1度発破をかけることも。岩盤の状態による砕きやすさ、発破による周辺への影響や爆薬コストを考慮し計画を立てます。この時の長孔発破では、発破の衝撃で周辺の余分な岩盤まで砕けて落下してしまい、次工程の土砂取りや長孔発破に悪影響が生じました。改めて、自然を相手に仕事をする難しさを感じるとともに、「次は成功させたい!」とモチベーション向上につながっています。


【藤原 亮の1日】

休日は、夏はゴルフ、
冬はスノーボードを楽しむことが多いです。

メールチェック、電話対応
出社、今日の番割を考える
メンバーに番割を伝える
坑内巡視
昼食
再び坑内へ
次番への引き継ぎ
作業実績の記録(データベースへの入力)
退社、帰宅
夕食
ジム、ソフトミニバレー、勉強(語学、資格等)など
風呂
就寝

語学力(英語、スペイン語)を向上させ、日本のみならず、世界で活躍できる技術者になりたい。