電気

穴見 峻平
2014年度入社 工学系研究科 電気電子工学専攻 修了
【これまでのキャリア】

入社後、銅箔工場の設備係にて工場配電の明確化、箔メッキ装置ドライブ盤更新工事などに従事。現在は設備改善による省エネ推進も担当。

大学院では電子材料の研究をしていたため、非鉄金属分野に興味がありました。また同時に電気の勉強もしており、どちらの知識も活かしたいと考え、非鉄金属メーカーの電気担当として、三井金属への入社を希望しました。入社して驚いたのは、銅箔の製造技術の高さです。複雑な技術を達成し、安定操業を継続していることは物凄いことだと知りました。また、若手の教育に力を入れていること、早いうちからやりがいのある仕事を任せてもらえることも大きな魅力です。実際、入社1年目から研修や工事立会いなどであちこち飛び回りました。工場へ導入する変圧器の試験のため、取引先メーカーでさまざまな試験を目にする機会もあり、技術者としてとても勉強になります。


今まででもっとも印象に残っているのは、銅箔にメッキなどの表面処理を施す駆動を制御する「箔メッキ装置ドライブ盤」の更新工事です。それまでは主に社内で、一人で行うメンテナンスを担当し、自分のペースで仕事をしていましたが、初めて協力会社と工事を行うことになったのです。しかも、当時入社1年目で駆け出しの私が、現場監督として10年以上銅箔の設備に携わっている協力会社の方に工事指示を出し、10名ほどのチームを動かすのですから相当なプレッシャーを感じていました。協力会社のスタッフと一緒に工事前の製造現場を確認していた時も、配線図に間違いがあることが発覚するなど苦労も多々ありました。そんな時は、積極的にコミュニケーションを取り、わからないことは逆にどんどん質問をしていきました。工事が無事終わった今、設備が順調に稼働しているのを見る度に嬉しくて、他のどの設備より愛着を感じています。


箔メッキ装置の更新工事では外部スタッフの皆さんが気さくに話しかけてくれたおかげで、私もたくさん質問することができ、工事を無事終えることができました。また、出張で日本に来られたマレーシア拠点の現地スタッフと共に、片言とはいえ外国語でコミュニケーションを取りながら仕事を進めた時も、大きな充実感を味わいました。今では、仕事を円滑に進めるために最も重要なことはコミュニケーションだと痛感しています。
現在取り組んでいるのは、設備改善による省エネ。機械など各分野6名の技術者でチームを結成し、私は電気分野の担当者として、電解工程において損失の大きい部分について省エネ検討の取り組みを進めています。目標はその部分において電気代を25%削減すること。その年間効果金額は何千万円になります。 自分で考えた仕組みを、自らカタチにし、狙い通りの成果をあげる。そんな機会を与えられていることに、とてもやりがいを感じています。


【穴見峻平の1カ月】

オフタイムはテニスサークルで汗を流したり、
同期と飲みに行きます。

1週目 工事計画書・図面等資料作成、必要な物の手配など
2週目 協力会社さんと打ち合わせ、スケジュール確認など
3週目 工事開始、現場に立会い、作業指示や安全確保を行う
4週目 最終確認、工事片づけなど

仕事・プライベートともに海外へ積極的に行き、
世界中に知り合いを増やしたい。