1983年、ニュートリノの観測が開始されて以来、カミオカンデによる研究の輝かしい実績は、もはや語るまでもありません。2002年の小柴東大名誉教授の ノーベル物理学賞受賞が、その全てを表しています。
1987年、大マゼラン星雲における超新星爆発によるニュートリノを世界で初めて観測することに成功。これが小柴東大名誉教授の受賞理由とされました。
この世紀の大発見を成し遂げたカミオカンデは、1996年、その使命を終え、次なる世代の観測装置にその座を譲ることになります。その新たな観測装置は、スーパーカミオカンデと呼ばれ、これまでよりはるかに大規模な装置が設置されました。わたしたち三井金属は、この大規模な装置を設置するため、更に巨大な地下空間を、再び神岡鉱山内部に築いたのです。現在もこのスーパーカミオカンデによって、より精度の高いニュートリノの観測と研究が続けられています。
また、旧カミカンデのあった空間には、今、東北大学の研究施設カムランドが設置され、異なる手法でニュートリノの観測が行われています。

世界が注目する研究の舞台”神岡鉱山”
今、この“鉱山(やま)”は、これまでの鉱物資源を生み出す“鉱山(やま)”から、人々の夢と可能性を生み出す“鉱山(やま)”へと生まれ変わっているのです。
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