奥飛騨だより

名古屋市緑区より、大高緑地公園便り(2011.6月号)

2011年6月号

こんにちは、入社6年目のNです。今月はGW中に帰省した名古屋より、愛知県営大高(おおだか)緑地公園の様子をお伝えします。

大高緑地公園は名古屋市緑区にあり、面積が約100haと、東京ドーム約20個分の広大な公園です。 名古屋鉄道の左京山駅から徒歩3分と交通の便もよく、名古屋駅からでも約30分で到着します。 近年、急速に都市化が進んでいる地域でもあり、別名「都会の中の身近なオアシス」とも呼ばれています。

そんな“都会のオアシス”には、ドッグラン、キャンプ場、ベビーゴルフ場等25の施設があり、皆さん様々な目的で来園します。 私が大高緑地公園を訪れた5月初旬は、ちょうどフジの花が見ごろを迎えており、鮮やかな紫色の花びらに甘い香りが辺り一面に漂っていました。 朝10時にもかかわらず、既に数組の来園者がベンチで弁当箱を広げており、都会の真ん中とは思えない、穏やかな光景でした。

他にも季節折々のイベントがあり、竹の子堀りも開催していました。 少しでも早く掘り始めようと、朝早くから大きなスコップ片手に走って竹藪へでかける家族連れも見かけました。 園内には交通公園もあります。交通公園では、ミニチュアの信号機はもちろんの事、標識、歩道橋、踏切もあり、まるで本当の道路のようです。 そんな道路を、ゴーカートで走ることができます。子供達にとっては大人の仲間入りができた気分でとても嬉しそうでした。

バーベキュー場もあります。都会のバーベキュー場のため人気があり、朝早くから場所取り合戦が始まります。 近くの駐車場は早々に満車になり、少し離れた駐車場から歩いて来る人も多く見かけました。 汗をかきながら大きなクーラーボックスを運びます。運んだ後のビールは格別でしょうね。 焼き鳥をしたり、燻製を作ったりと、皆さん思い思いの楽しみ方をしていました。

名古屋へ出かける方は多いかと思います。ショッピングを楽しむのもいいですが、たまには“都会のオアシス“でリフレッシュをしてみてはいかがですか。

大高緑地公園のホームページ

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