奥飛騨だより

セントレア8時間自転車マラソン(2011.12月号)

2011年12月号

 はじめまして、新入社員で内定者研修の様子の写真にもアップで写っているHです。入社して8ヶ月が経ちましたが、オフィスの先輩たちは皆優しい方ばかりで、公私共に充実した毎日を送っております。
さて、三井金属ユアソフトには自転車が大好きな人たちが集まった"自転車部"というのが存在し、私も参加させていただいております。今回はその自転車部に参加している選抜4名が、セントレア8時間自転車マラソンに参加した様子をお伝えします。

 セントレアは三井金属ユアソフト本社がある神岡から高速道路を使って約4時間かかります。受付時間も朝早く、移動に時間がかかる私達は前日に仕事を終えて移動をしました。1台の車に3台のロードバイクを積んだ姿は圧巻です。実は4人の内1人は東京オフィスからの参戦で、現地で合流しました。週末は天気が悪い日が多かった時期ですが、この日は天気に恵まれ、絶好の自転車日和でした。

 1チームにつき車2台分のスペースが設けられ、片方に車を駐車し、もう片方に休憩スペースを設けるような形になっております。我らがリーダーはこうした大会に慣れているので、テントや机や椅子等を用意してくれていて、休憩スペースも抜かりありません。TEAM三井金属ユアソフトのゼッケンもばっちり決まっています。この大会のルールは少し複雑で、一般的な1位~3位のチームを表彰というわけでなく、セントレア開港6周年ということで6位のチームが表彰され、更に開催日が10月29日だったということで10位と29位のチームが表彰という変則的なルールになっています。

 受付を済ませ開会式も終了し、8時間自転車マラソンのスタートです。この大会は老若男女参加しており、皆さん乗っている自転車も、いわゆるママチャリ、クロスバイク、左画像右下のような珍しい自転車等、様々でした。仮装してレースに参加している方々もいました。1チーム1人~4人で構成され、2人以上のチームの場合、交代するタイミングは自由となっています。走者はヘルメットとグローブ、周回数のカウントとタイム計測のためのICチップ入りリストバンドを着用。上の写真のリストバンドのおかげで定期的に周回数とタイムを確認することができます。こんなところにもIT技術が使われており感心しました。

 本大会は滑走路のすぐ横がコースになっています。飛行機の発着陸が近くで見られるようになっており、迫力満点です。この大会の為にピザやハワイアンフードが食べられる屋台や、フラガールも駆け付けてくれました。応援、食事、フラダンスショー、飛行機の見学、と休憩中でもやることはたくさんあります。

  チームによってはウェアを揃えていて格好良かったのですが、私達はそこまで気が回りませんでした。次回はTEAM三井金属ユアソフトのウェアを作って参加しよう!と皆で意気込むと同時に、次の大会に参加する楽しみが1つ増えました。

 4人の内2人が初心者のTEAM三井金属ユアソフトで(しかもこの時私は乗り始めてまだ1か月です…)29位入賞を狙って参加しましたが、結果は残念ながら49位で入賞を逃しました。しかし212チーム中49位です。4人の内2人が初心者でこの結果は健闘したのではないかと自負しております。8時間という長丁場で、1人もケガをすることなく走り切ったというのも喜ばしい限りです。TEAM三井金属ユアソフトはこれからも走り続けます。もしかしたら、どこかの大会でお会いする時があるかもしれませんね。

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