三井金属鉱業株式会社

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三井金属の「過去・現在・未来」

各事業部、研究所、本社を引っ張る5人の同期入社の幹部社員に
それぞれが考える三井金属の“これまで”と“これから”を語ってもらいました。

岡部 正人

取材当時)執行役員
機能材料事業本部 副本部長

杉元 晶子

取材当時)機能材料事業本部
機能材料研究所
第1センター長

井形 博史

三井金属アクト株式会社
代表取締役社長

丸山 憲行

取材当時)執行役員 人事部長

中元 伸幸

金属事業本部 亜鉛・鉛事業部
鉛ユニット ユニット長

杉元 晶子

取材当時)機能材料事業本部
機能材料研究所
第1センター長

三井金属での仕事を振り返って

出会った事業や人によって、
自分が磨かれた

杉元:
「目の前の仕事を一生懸命やってきた」という一言につきます。研究者である私は、新しいことをゼロから挑戦することがほとんどでしたから、その時々のテーマに必死に食いついていきました。また就職活動を思い起こしますと、「学士も修士も関係なく仕事の成果が評価される」と聞いて当社を選びましたが、まったくその通りだったと感じています。
岡部:
私は、「仕事は楽しくするものだ」とずっと思い続けていました。私が携わってきた銅箔は、入社した頃から急成長しましたが、事業の拡大に引っ張られながら、楽しく働くことができたと思っています。
そうですね。「私も事業とともに歩んできた」という印象があります。
井形:
1980年代後半、自動車部品事業は、お客様である自動車メーカーが、日本からどんどん海外に出ていくという状況でした。「海外への出張が増えて、仕事をする相手も日本人から外国人になって」と、非常にドラマチックな体験ができ、それがヤリガイにつながっていました。
中元:
私は、「業界全体を考えて仕事をしてきた」という想いがあります。三井金属は、日本1位、世界1位の商品を数多く持っていますが、私が関わった亜鉛も日本でNo1シェア。ですから「亜鉛業界全体が伸びれば、自社の利益につながる」とういう考え方で判断することが多々ありました。
丸山:
三人が事業との関わりで話をされましたが、私は、ある偉大な先輩の後を追いかけていた三十年だったと思います。「その方に少しでも近づきたい」と、その方から教えていただいた「絶対に逃げるな」という言葉を胸に刻みながら仕事をしてきました。

今の三井金属に感じること

「引き継ぐべきもの」と
「変えるべきもの」がある

岡部:
三井金属は、若い人間でも、やる気と責任感があるならば、相当な仕事を任せてくれる会社です。私自身の経験でも、「無謀なくらいに仕事を任せてもらった記憶」があります。自分が上司となった今、若手にはできるだけ仕事を任せてあげたいと思います。
井形:
当社の良いところは、真面目だということ。ただ、真面目であるがゆえに世界との競争を勝ち抜くために必要な大胆な発想に欠ける部分があるかもしれません。その点で、若い世代が新しい扉を開けてくれることを期待しています。
杉元:
若手に仕事を任せてくれて、真面目という良さを持つ会社ですが、変わるべき面もいろいろあります。ひとつには、人づくり。ゼネラリストばかりではなく、特に研究所では一つの分野のスペシャリストも徹底して育成すべきです。
中元:
金属事業の営業は、この道一筋という方が大半でしたが、ここ2-3年で、リサイクルの営業部門には、たくさんの他事業部で経験を積んだ営業マンが異動して、活躍してもらっています。
丸山:
人材については、これまでにない多様性が求められています。新卒の皆さんだけでなく、他社を経験された社会人キャリアの皆さんも含め、さまざまな経歴・経験をされた人材を積極的に採用しています。
岡部:
そうした人たちの個性を、生かしていく企業でありたいですね。
井形:
ダイバーシティという言葉がありますが、いろいろな考え方の人を一つの方向性に向けて形にしていくことも多様性のあり方だと思います。
丸山:
当社は、伝統ある「三井」の名前を社名に冠していますが、古い慣習にとらわれない文化があります。「仕事を任せる」「真面目」「風通しがいい」といった三井金属らしさを残しながら、今までにないタイプの人材を融合することで、新しい三井金属が生まれつつあります。

次の三井金属に向けて

新たな成長戦略を
若い人材とともに描く

中元:
金属事業は、「鉱山から掘ってきた鉱石を製錬して地金をお客様に届ける」というのが伝統的なビジネスモデルですが、「マテリアルの知恵を活かす」という新たな動きとして、既存の製錬所の強みをつないでリサイクル製錬のネットワークを構築しようとしています。大きな社会的意義のある事業です。
井形:
自動車は世界で年間約9,500万台が生産されていますが、そのうち日本で生産されるのは1,000万台にも及びません。「海外で思いっきり活躍したい」「外国の人といっしょに何かを成し遂げたい」…こうした人生のストーリーを描いている人には、すごく魅力的なフィールドが広がっています。
岡部:
機能材料など素材のビジネスは、時間を要します。現在の主力商品である極薄銅箔MicroThin™も1990年代後半から、開発を始め、花が開き始めたのはここ10年です。ですから事業を継続的に成長させるために、常に新しい物に挑むことが求められます。特に研究開発者は、いろいろなチャレンジができるでしょう。
杉元:
研究開発には、大きな投資が行われ、どんどんやりなさいと言われています。とはいえ、何百ものの中から一つか二つがようやくうまくいくという厳しい世界です。若手がめげることがないように可能性を示し、チャレンジを応援し続けたいと思っています。
丸山:
各事業が成長戦略を進めていこうとしているわけですが、それに伴う最も大きな投資先が、これから入社する皆さんも含めた若い人材です。若い人材が主役となって、三井金属らしさを残しながら、新しい三井金属をつくって欲しいと思います。

若手に期待すること

私たちが共に働きたい人材像

岡部:
目の前に困難があるときに立ち向かう人であってほしいですね。困難から逃げなければ、三井金属は、その人に寄り添って成長を支援してあげられる会社だからです。
杉元:
私は、「この仕事が面白い」という心の火が燃えている人といっしょに働きたいと思います。「これをやってください」といわれて、スマートにこなせる人はたくさんいますが、それだけでは不十分です。仕事への情熱がないと伸びていかないと思いますし、我々としても鍛えがいがありません。
井形:
私個人のエモーショナルな表現になりますが、真のグローバルパーソンになるために、まずは一流の日本人になって欲しい。各国が、それぞれの歴史や伝統において培ってきた良さをしっかりと体現する人達が、互いの違いを認め合いながら、競争することで、新しい価値がうまれていく。それがグローバルビジネスの世界だと思うからです。
中元:
初心忘るべからず。就職面接時の熱意を持ち続けてください。だだし、ひとつ注意しなくてはならないのが、「あせらずに」ということ。誰しもすぐに全部を思い通りにはできませんから、長期的なビジョンで自分の現在地をとらえて、一歩ずつ着実にステップアップすることを目指してほしいと思います。
丸山:
若い皆さんに期待するのは、「いろいろな経験をして欲しい」ということです。会社に入ると、想像もできない困難に出会います。それを乗り越えるための糧となるのが、経験です。勉強でも遊びでもいい。自分ならではの経験をしていて、恐れずに冒険ができる人材との出会いを期待しています。