研修内容の様子

内定者研修は、会社の様子を伝え、社員と歓談してもらう等、内定者に三井金属ユアソフトを肌で感じてもらう機会として、毎年2泊3日で実施している研修です。

就職先が決まった時、学生の皆さんは自分の就く職業を決めなければならないという不安や重圧から開放され、ほっと一安心、という心境でしょう。しかし、時間が経つにつれ、今度は自分が社会人としてやって行けるのか、という別の不安が頭をもたげ始めると思います。まして内定から入社までは決して短い期間ではありません。自分が勤める会社のことを頭の中でイメージしてみても、一度生じてしまった不安は解消されることなく、むしろどんどん増幅されてしまうのではないでしょうか。これらの不安をそのまま放置し、いたずらに肥大させることは得策ではありません。

そこで重要な役割を担うのが内定者研修です。入社前に、内定者自身の目で会社を見、また体験してもらうことにより、生じてしまった不安を払拭してもらうことができると考えています。また、学生の内から社会人意識の向上、更にはモチベーションアップもこの研修に期待するところです。

「よし! この会社で頑張るぞー」「早く一人前になりたい!」という思いを抱いてもらい、入社前に少しでも仕事に必要な知識を”自ら進んで”習得してもらえれば、4月の入社時に良いスタートを切ることができます。この“自ら進んで”という点が重要です。自分が選択した仕事にこれから向き合うのですから、やらされるのではなく自ら進んで自分のために学習することが大切ではないでしょうか。

それでは、三井金属ユアソフトの内定者研修の内容をご紹介します。

“研修”というと、会社から一方的に説明するようなイメージがあるかもしれませんが、内定者の文章力や発表力を見るために、次のことを行ってもらっています。

このような内容で研修を実施しています。ここで主催者側が気をつけなければならないのは、「あれも教えたい」「これも言っておくべきだ」と内容を盛り込みすぎてしまうことです。せっかくの研修も消化不良になっては、入社前の不安を解消するどころか、かえって逆効果になってしまい、これでは本末転倒です。

ですから、内定者に伝える重要なことは一つだけにしています。それは自分がこれから携っていく世界を知ってほしいということ。もっとはっきりと言えば「IT業界の動向に関心を持ってほしい」ということです。今はインターネットという便利なものがありますから、そこで是非、IT業界に関する記事を探して目を通してみてほしいのです。きっと専門用語が羅列されており、一読しただけでは意味がつかめないと思います。しかし、そこで諦めずに用語を一つひとつ、辞書を引いて理解してもらいたいと思います。きっと、多くの記事、用語をあたるうちにIT業界の動向が自分なりに掴めるようになるでしょう。しかし、実はそれは副次的な効果に過ぎません。もっと大切なのは、興味を持って辞書を引き、自ら調べるという行為そのものなのです。これこそが“自ら進んで自分のために学習する”ということ、ひいては社会人になるための良い準備に繋がって行くのです。

内定者研修の様子

社長からのメッセージ

新入社員経験談

研修中の内定者1

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