奥飛騨だより

春到来

2020年4月号

 今年の冬は全国的に記録的な暖冬で、神岡もびっくりするくらい雪が無く生活はとても楽でしたが、やっぱり寒かったです。 そんな寒さも漸く暖かくなり春の訪れが近づいています。移動はマイカー、仕事中はデスクワークなので週末はなるべく体を動かすことを心掛けていますが、 寒い間は外には出たくなかったのですが暖かくなってきたのでウォーキングを開始しました。 今回は、自分のウォーキングコース中(富山市内)にある公園をご紹介致します。 3月末頃に回ったのですが、例年より早く桜が開花していたので堪能する事ができました。

 先ずは、片道約20分程度のところにある「稲荷公園」です。広大な面積(約13ヘクタール)で見渡す限りの芝生があり、 天気の良い日は家族連れなどがキャッチボール、サッカーの練習、レジャーシートを広げてのんびりと、みなさん楽しそうにしています。 通常のすべり台やブランコは無いのですが変わったアスレチック遊具があり子供たちが楽しそうに遊んでいます。 また公園内には結構広いじゃぶじゃぶ池があり、夏場には子供たちがずぶ濡れになりながらはしゃぎまわっています。 ※池の水は、夏場以外は抜かれています。

芝生広場1

芝生広場1

芝生広場2

芝生広場2

遊具1

遊具1

遊具2

遊具2

じゃぶじゃぶ池1

じゃぶじゃぶ池1

じゃぶじゃぶ池2

じゃぶじゃぶ池2

体を動かすだけではなく園内にはフリーアートキャンパスがあり自由に絵を描いても良いようです。 いろいろな絵が描かれており、正直絵の良し悪しは分かりませんがウォーキング中の楽しみの一つです。 園内に川や水路が流れており水辺には桜が植えられておりこの季節はとても奇麗です。

フリーアートキャンパス1

フリーアートキャンパス1

フリーアートキャンパス2

フリーアートキャンパス2

桜並木1

桜並木1

桜並木2

桜並木2

次は「稲荷公園」から約30分程度の「富山城址公園」は、名前の通り加賀100万石の前田家の分家であった越中前田家の居城でした。 今でも富山といえば「越中富山の薬売り」と言われますが、二代藩主「前田正甫(まさとし)」が基礎を作ったと言われます。 その昔、正甫が江戸城に登城した折、激しい腹痛を訴えていたある大名に懐中に常備していた薬「反魂丹」を飲ませたところたちどころに治り、 それ以降有名になったと伝わっています。

富山城

富山城

正甫公の銅像

正甫公の銅像

JR富山駅から徒歩約5分と市街地の中心にある立地で、富山市民の憩いの場として親しまれています。 この時期は城の側を流れる松川の川辺約4kmにわたって500本近い桜が咲き乱れとても奇麗です。 松川には松川遊覧船も運行されており船長がガイドを行い、松川にかかる7つの橋の由来を聞きながら、両岸に咲き誇る桜を堪能することが出来ます。

松川べりの桜1

松川べりの桜1

松川べりの桜2

松川べりの桜2

遊覧船1

遊覧船1

遊覧船2

遊覧船2

ご紹介させて頂いた公園は、自分のウォーキングコースの定番です。 今は春の景色ですがこれからの季節の移ろいを楽しみに体を動かすことを続けたいと思います。

(参照)
 稲荷公園:https://www.city.toyama.toyama.jp/kensetsubu/koenryokuchika/shiminnoikoinomidori.html
 富山城:https://www.info-toyama.com/spot/11008/

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