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TOP わたしたちの強み 三井金属ダイカストとは

ADVANTAGE わたしたちの強み

未来を切り拓くダイカスト

「ダイカスト(die-casting)」は、溶融させた金属を金型に圧入して素早く成型を行う鋳造方法。複雑な形状の鋳物を高い寸法精度で、かつ短時間に大量生産できる利点などから、幅広い分野で“ものづくり”を支える重要な技術の1つとなっています。

そんなダイカストの市場において、当社は135tから800tまでの鋳造機による自動車用部品の製造を主軸にしています。特に当社の強みとなる薄肉鋳造技術によって、現在は放熱用途のLEDヘッドランプ用ヒートシンクで業界トップクラスのシェアを獲得しています。

また、近年は世界的な環境問題やSDGsに関連してさまざまな機械が電動化の方向に進んでおり、そのなかでも自動車の電動化は非常に速いスピードで進んでいます。それにともなって、EV(Electronic Vehicle)およびHV(Hybrid Vehicle)の市場拡大や自動運転技術の進化により、ECU(Electronic Control Unit)をはじめとする電装部品へのニーズが急速な高まりを見せています。今後はさまざまな自動車部品の電装化が、とりわけアルミダイカスト市場、ひいては当社の成長を力強く牽引するものと考えています。

そのためにも、お客様との緊密なコミュニケーションを通じてニーズを素早く掴み、製品に求められる仕様・性能を着実に実現すべく、当社は現在、最大の強みである自社内での一貫生産体制を一層強化しています。設計から鋳造~表面処理まで一貫対応するだけでなく、今後は工程の統合や自動化も進め、製品の付加価値をさらに高めていきます。

当社はこれからも、ダイカスト製品を通じてより良い未来を切り拓いて参ります。