COMPANY 会社案内
尽きることのないチャレンジ精神で次の時代を担うダイカスターへ

一貫して請け負える設備と技術が
三井金属ダイカストにはあります
1953年(昭和28年)の創業以来、当社は先進のダイカスト技術を基軸に、自動車産業をはじめとした幅広い分野でお客様に高性能なダイカスト製品をお届けしてきました。
当社が得意とするのは、主に800tクラスまでの鋳造機による精巧で複雑なダイカスト製品です。特に薄肉でフィンの高いアルミダイカスト製品は、放熱用途として自動車用LEDヘッドランプのヒートシンクに使われており、当社は業界トップクラスのシェアを獲得しております。
また、設計、流動解析、金型制作、鋳造、機械加工、さらには表面処理まで、一貫して自社で行える高度な生産体制を構築していることも大きな強みであり、お客様からの多様なニーズにいち早く、確実にお応えすることが可能となっております。
これまで培ってきた製造技術を応用・発展させ、ECU(Electronic Control Unit)やPCU(Power Control Unit)といった自動車の電装化分野において、現在、新たな事業の柱が立ち上がりつつあります。HVやEV等、電動車の急速な市場拡大、自動運転に向けた制御技術の進化は、当社にとって事業拡大の大きな機会と捉えております。
激変する令和の経営環境において、当社の使命は市場の内なる要請に技術で応えていくこと、長い時間をかけて築き上げてきたお客様との関係を土台に、ニーズに目を凝らし、「三井金属ダイカストに言えば、実現してくれる」という信頼を勝ち得ることであると考えています。
そのためにも、既存技術を磨き続ける一方で、決して守りに入らない姿勢や、時代に先んじて価値を創造するチャレンジ精神こそが、当社の成長ドライバであると信じ、社内では常日頃から、「失敗を恐れず、思い切ってやろう」と、仲間を鼓舞しております。
情熱ある技術と、ニーズを把握し
安心できる製品を
1988年に三井金属鉱業(株)のダイカスト事業部として山梨県韮崎市に移転して30余年。2014年には三井金属ダイカスト(株)として独立分社し、さらなるスピード経営を実現するとともに、いよいよ山梨の地に深く根を下すこととなりました。地元雇用の推進は言うまでもなく、今後はあらゆる面でふるさとへの貢献も果たしていきたいと考えております。
同時に、三井金属グループの一員としてグローバルなビジネス環境も絶えず視野に入れながら、次の時代を担う最良のダイカスターであり続けていく所存です。
今後とも当社への変わらぬご理解とご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
代表取締役社⻑ 中澤 広幸
