三井⾦属グループが誇る SAP S/4HANAのテンプレート
三井金属グループへの導入で培ったノウハウを凝縮させたSAPテンプレートです。1999年に提供を開始し、2025年4月にはSAP S/4HANAをベースとしたテンプレートとしてリニューアルしました。
リアルモデルテンプレートには、導入時に必要なプロセス・機能、ドキュメント、ツールが充実しているため、高い適合率で活用可能です。これによりプロジェクトの工数を削減し、短期間での導入を実現します。
三井金属グループの業務で実証されたプロセス・機能をテンプレート化。お客様の業務との親和性を高め、『SAPが自社業務に適合するのか?』という不安を解消します。
三井金属グループの運用・維持管理で培われたヘルプデスクを、追加契約によりご利用いただけます。
強み01
三井金属グループへのSAP導入・拡張・アプリケーションサポートの経験で培ったノウハウを凝縮させています。
三井金属グループでは、多様な業種・業態の事業活動を展開。グループへの導入で培ったノウハウを反映したリアルモデルテンプレートは、製造業、商社、ITなどの業種に対応し、特に製造業の多様な生産形態(個別受注生産、受注生産、半見込生産など)で活用できます。
三井金属グループは、変化に対応できるシステム再構築とグローバル経営を実現するため、SAPを導入。SAPを活用することで、経営のスピード向上、システム統一による情報共有、透明性向上、会計のグローバルスタンダード対応を実現しました。
三井金属グループの情報システムを担い、業務部門に入り込み、現場と一体となって問題解決を進めてきた経験を活かし、ユーザー目線での運用サポートを提供します。現場に寄り添った安心のサポート体制を実現します。
グローバル経営を見据え、日本国内でもいち早くSAPの1インスタンスを実現。現在、12ヶ国・36拠点に展開し、
会計のグローバルスタンダード対応を可能にしています。
強み02
リアルモデルは、三井金属グループの業務実績に基づき、SAP標準機能を活用しながら柔軟性・法改正対応を確保し、
多様な要件を満たす高品質なテンプレートです。
三井金属グループの業務拡張や法改正対応で実証されたプロセスを、継続的にリアルモデルへ反映。これにより、お客様に安心できる枠組みを提供します。
SAP標準機能を基本方針として作られたテンプレートのため、SAP社が掲げる『Fit to Standard』に沿い、柔軟な変化対応が可能です。
三井金属グループの業務で実証されたプロセス・機能をテンプレート化。お客様の業務プロセスとの親和性が高く、多様な要件を満たした実績を誇ります。SAP導入時の作業を削減し、短期間・低コストでの導入を可能にします。
操作マニュアル、業務フロー、マスタ・残高移行ツール、データアップロード・ダウンロードツールなどがセットになっており、
プロジェクトの負担を軽減します。
テンプレート導入後の運用に必要となるマニュアルを、日本語・英語・中国語(簡体字)で提供。さらに、改訂しやすいWord形式で実装しています。
業務単位で必要となるフローを網羅し、実装。システム導入時の自社業務の見直しにも活用できます。
SAP特有の用語について、一般的な業務用語との違いが分かりやすいように説明しています。
SAPのモデル組織では、企業の業務プロセスを効率的に管理するため、実組織とは異なるシステム上の組織設定が必要です。テンプレートに実装されたモデル組織を活用することで、分かりやすく設定できます。
SAP導入時に必要なマスタ、組織、勘定などのコード設定を一覧化。テンプレートで実装されているコード一覧を活用することで、スムーズな設定が可能です。
SAPの稼働に向け、旧システムからの残高移行やマスタデータの登録は膨大な作業になります。テンプレートでは、移行・登録に必要なマニュアルやツールを用意しています。
三井金属グループおよびグループ外のお客様の要望に応じたアドオンを実装。標準機能では業務要件を満たさない場合でも、テンプレートを活用することでスムーズに運用できます。
テンプレートでは、業務単位の移行・登録用ツールに加え、SAP利用時のさまざまな登録・出力作業をExcel形式で一括処理できる汎用ツール(リアルモデル Excel連携ツール)を提供しています。
強み03
リアルモデルは、220社に及ぶ導入実績を誇り、幅広い業種や海外・グループ展開で培ったノウハウを活かし、
確実かつ柔軟なSAP導入を支援します。
製造業、商社、運輸、倉庫、小売、通販、IT、サービス、メディア、レジャーなど、幅広い業種への導入実績があり、現在も多くの企業に活用されています。
各業種向け製品はこちら
三井金属グループ67社、海外12ヶ国・36拠点に展開した豊富な実績を反映したテンプレートです。
… 対応範囲
Cloud ERP | ERP On Premise | |||
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S/4HANA Cloud Public Edition |
S/4HANA Cloud Private Edition |
SAP S/4HANA On Premise (Managed by customers) |
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特徴 | “Fit to Standard”の追求 | お客様ごとの固有環境をクラウドにて提供 |
自社DC運用や独自のコンプライアンス 要件によりクラウド利用が不可 |
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導入パターン | 新規導入 | 新規導入/コンバージョン | 新規導入/コンバージョン | |
機能 |
ERPコア領域及び一部製造領域 + 新機能(生成AI、サステナビリティ 等) ※順次拡大中 |
フル機能 + 新機能(生成AI、サステナビリティ 等) |
現時点では、フル機能 ※新機能(生成AI、サステナビリティ 等)は利用不可 |
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アドオン |
In-Appおよび Business Technology Platform による拡張 |
In-App/Business Technology Platform およびClassic ABAP拡張 |
In-App/Business Technology Platform およびClassic ABAP拡張 |
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モディフィケーション/ パートナーテンプレート |
不可 | 可 | 可 | |
メジャー バージョン |
リリース サイクル |
6ヶ月に1回リリース(自動適用) |
S/4HANA 2023以降は2年に1回(適用は任意) (ただし、Mainstream Maintenance期間を 越えての利用は原則不可) |
S/4HANA 2023以降は2年に1回 |
対応作業 | 6ヶ月に1回のテクニカルバージョンアップ 作業を標準サービスに含む(SAP側実施) |
年1回のテクニカルバージョンアップ作業を 標準サービスに含む(SAP側実施) |
バージョンアップ実施は顧客タスク ただしメインストリームメンテナンス期間が終了 すると、カスタマースペシフィックメンテナンスに移行 |
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ライセンス | サブスクリプション | サブスクリプション | BYOL | |
システム構成 | SAPが最適なシステム構成にてご提供 | お客様要件に基づき構成 | お客様要件に基づき構成 | |
環境 | 共用のS/4HANA環境を利用 | Hyperscaler IaaS選択形式(AWS/Azure/GCP) | 任意のインフラ上で稼働 | |
ネットワーク | Internet接続 | 専用線もしくはVPN接続 | 任意のネットワークで接続 |
テンプレートだから
短期に低コストで実現できました
充実したアドオンプログラムと
柔軟性の高いテンプレート
即戦力として活用できる
完成度の高いテンプレート方式
三井金属ユアソフトのサポートで
スムーズに導入できました