技術・適用情報
軽量コンクリート・軽量骨材
SRC造集合住宅の躯体工事例(2)
軽量コンクリートの採用理由
このような形状(塔状)・寸法の建物に普通コンクリートを採用した場合、荷重の関係から下層の柱断面が大きくなり、所要の部屋数・面積を確保できなかった。また、狭隘地のため、杭の寸法等が限定されるため、普通コンクリートでは引き抜き転倒の恐れが生じた。
■建物概要(平成15年 竣工)
建築場所 | 東京都港区 | |
---|---|---|
用途 | 共同住宅 | |
構造 | SRC造 | |
面積m² | 敷地面積 | 331 |
建築面積 | 186 | |
延べ面積 | 1,877 | |
基準階面積 | 163 | |
階数 | 地上 | 12階 |
地下 | - | |
軒の高さ | 34.77m | |
建築物の高さ | 35.17m | |
戸数 | 59戸 | |
軽量コンの使用部位 | 6F立上がり~RF床 | |
軽量コンの種類 | 軽量コンクリート1種(1.9) | |
軽量コンの強度 | Fc=21~24 N/mm² | |
軽量コンの数量 | 700m³ |
SRC集合住宅の躯体に軽量コンクリートを適用

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